ダイソンの羽なし扇風機の電気代はいくら? 他の冷暖房家電の電気代と徹底比較

投稿日:2025/04/01

更新日:2025/03/27

でんきの節約術

ダイソンは1993年に創業したイギリスの家電メーカーで、サイクロン式の掃除機を開発・販売した会社として知られています。また掃除機と並んで有名なのが、羽のないデザインが特徴の扇風機です。スタイリッシュな見た目や機能性に魅力を感じ、購入を検討している方も多いでしょう。一方で、他の家電に比べて電気代がかかるのではといった懸念もあります。

本記事では、ダイソンの羽なし扇風機と他の冷暖房家電の電気代がどのくらい違うのかを解説します。電気代を少しでも抑えたい方に向けて、今すぐできる節電方法も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※本記事の内容は2025年3月時点の情報です

どれだけお得か今すぐチェック 料金シミュレーション

この記事を書いた人

野中 康平
野中 康平マーケティング室 室長
大学在学中、発展途上国でのボランティア活動がきっかけで
伊藤忠エネクスに入社。
入社後は一貫して電力ビジネスに携わり、電力ビジネス領域における大規模システム構築を実現。
電力のスペシャリストとして電力ビジネスの拡大に尽力している。

ダイソンの羽なし扇風機の製品ラインナップ

ダイソンの羽なし扇風機は、一般的な扇風機とは異なり真ん中に穴の開いた細長い輪のような形をしています。最大350度首振りが可能なので、部屋全体にまんべんなく涼風や温風を届けることができます。Wi-Fi接続が可能な製品であれば、スマートフォンアプリ「MyDyson」で運転予約をしたり、リアルタイムで室内の空気の品質をチェックしたりすることも可能です。

ダイソンの羽なし扇風機には以下の3つのシリーズがあり、それぞれで搭載されているモードが異なります。

シリーズ名称 モード
Purifier Cool(ピュリファイアー クール)シリーズ
  • 涼風モード
  • 空気清浄モード
Purifier Hot+Cool(ピュリファイアー ホット+クール)シリーズ
  • 涼風モード
  • 空気清浄モード
  • 温風モード
Purifier Humidify+Cool(ピュリファイアー ヒューミディファイ クール)シリーズ
  • 涼風モード
  • 空気清浄モード
  • 加湿モード

それぞれのモードについて、詳しく見ていきましょう。

涼風モード

ダイソンの羽なし扇風機は、Air Multiplier™(エアマルチプライアー)テクノロジーと呼ばれる特許技術を使って送風をします。まず胴体にある数多くの穴から空気を吸い込み、内蔵されたモーターと羽で本体上部へ送ります。送られた空気は輪の部分にある細い隙間から勢いよく吹き出される仕組みです。

空気を高速で送り出すと、風の通り道の気圧が下がります。空気は圧力の低い方へ流れる性質があるので、周りの空気も巻き込みまとまった風量を生み出すことができるのです。

空気清浄モード

空気洗浄モードでは、HEPAフィルターと活性炭フィルター(機種によってはK-カーボンフィルター)という独自のフィルターを活用しています。これらは空気中に漂う花粉やほこり、PM2.5といった有害物質を99.95%除去することが可能です。またたばこの煙や嫌な臭い、ホルムアルデヒド、有機化合物なども除去するので、脱臭効果も期待できます。

※参考:dyson.「扇風機/空気清浄機」.https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers ,(2025-03-07).

温風モード

ダイソンの羽なし扇風機は輪の部分にセラミックプレートが内蔵されており、空気が吸い上げられる際に熱せられ温風となって吹き出します。ヒーターが内部にあるので、誤って触ってもやけどしにくいのが特長です。過熱防止機能や転倒時停止機能も付いており、安全に配慮された設計になっています。

加湿モード

Purifier Humidify+Coolシリーズは、独自開発された「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」によって除菌されたタンク内の水を使うことで、衛生的な加湿を実現しています。ウルトラバイオレットクレンズテクノロジーとは、給水タンクからくみ上げた水に波長275nmの強力なUV-Cライトを当てて、水中の細菌を死滅させる技術です。除菌された水は加湿フィルターに浸透します。本体下部から吸い込まれた空気は、加湿フィルターを通過して水分を含んだ状態で室内に放出され、部屋を加湿します。

加湿フィルターに残った水は給水タンクに戻るので、加湿器で起こりがちな内部のカビ繁殖を防げます。

ダイソンの扇風機を利用するメリット

ダイソンの扇風機を利用するメリット

ダイソンの扇風機は機能面以外にも、一般的な扇風機にはないメリットがあります。全てのシリーズに共通する魅力をご紹介します。

運転音が静か

一般的な扇風機は、風を切る音やモーターが動く音が気になりますが、ダイソンの扇風機は静音性に定評があり運転音が比較的静かです。その理由は2014年に発売された製品から設けられた「ヘルムホルツ式空洞」にあります。ヘルムホルツ式空洞とは本体内部にあるスペースのことで、モーターやファンの音を吸収して反響を抑えることができます。

例えば、Purifier Hot+Cool Gen1の運転音は23.8〜49dbです。これはホテルの室内や図書館内程度の騒音レベルなので、いかに静かであるかが分かります。

※参考:dyson.「Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター ホワイト/ホワイト (HP10 WW)」.https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers/purifier-hot-cool-gen1/white-white ,(2025-03-14).

※参考:環境省.「騒音の目安(都心近郊用)」.https://www.env.go.jp/content/900405139.pdf ,(2025-03-07).

接触事故のリスクがない

ダイソンの扇風機の代名詞である羽がないデザインは、接触事故のリスクがないという点もメリットです。一般的な羽あり扇風機はカバーの隙間に手や足の指が入るので、けがをしてしまう恐れがあります。特に小さなお子さまやペットがいるご家庭では、専用のガードを付けたり手の届かない場所に置いたりといった配慮が求められます。

その点、ダイソンの扇風機であれば接触事故のリスクを気にする必要がありません。

一台で何役も兼ねている

先述した通り、ダイソンの扇風機は複数のモードを兼ね備えています。そのため、加湿器や空気清浄機といった、扇風機以外の空調家電を並べて置く必要がない点もメリットです。部屋のスペースを有効活用できるでしょう。

ダイソンの扇風機と他の冷暖房家電の電気代を徹底比較

ダイソンの扇風機は多機能で便利ではあるものの、「電気代が高くなるのではないか」という声もあります。そこでシリーズごとに電気代を算出してみましょう。

ダイソンの扇風機の電気代は、以下の計算式で算出できます。

  • WをkWに変換:消費電力(W) ÷ 1,000
  • 電気代:消費電力(kW) × 利用時間 × 電力量料金単価(円/kWh)

消費電力は取扱説明書やメーカーのWebサイトを参照してください。また電力量料金単価には、契約している料金プランの単価を当てはめます。本記事では、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価である31円/kWhを基に算出します。

シリーズ別の電気代は以下の通りです。

シリーズ 参照機種 消費電力(最小) 消費電力(最大) 1時間当たりの電気代
Purifier Coolシリーズ Purifier Cool
PC2 De-NOx
6W 40W 0.186~1.24円
Purifier Hot+Coolシリーズ Purifier Hot+Cool
HP2 De-NOx
6W(涼風モード) 1,400W(温風モード) 0.186~43.4円
Purifier Humidify+Coolシリーズ Purifier
Humidify+Cool
2W 50W 0.062~1.55円

※電力量料金単価:31円(/kWh)で算出

他の冷暖房家電の電気代の一覧表は、以下の通りです。

家電 参照機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
エアコン(冷房) ダイキン
S255ATAS-W(8畳用)
105W 870W 3.255~26.97円
エアコン(暖房) 110W 1,820W 3.41~56.42円
サーキュレーター シャープ
PK-18S01
2.5W 21W 0.0775~0.651円
羽あり扇風機 ドウシシャ
K-F25AYCGD
1.6W 18W 0.0496~0.558円
電気ヒーター デロンギ
マルチダイナミックヒーター
300W 1,500W 9.3~46.5円
セラミックヒーター パナソニック
DS-FKX1206
670W 1,250W 20.77~38.75円
電気こたつ 山善
ダイニングこたつテーブル
90W 600W 2.79~18.6円
ホットカーペット パナソニック
DC-3V5
670W 1,000W 20.77~31円
空気清浄機 ダイキン
MCK504A-W
6W 57W 0.186~1.767円
加湿器(スチーム式) 象印
EE-TA60
495W 985W 15.345~30.535円

1時間当たりの電気代を最大値で比較してみると、温風モードを搭載したPurifier Hot+Coolシリーズは他の冷暖房家電と比較しても、電気代がやや高い傾向にあることが分かります。ただし、室内の温度・湿度や部屋の広さによっても電気代は異なるので、あくまでも目安として捉えましょう。

冷暖房家電ごとの計算方法は次項で詳しく解説します。

※参考:dyson.「Dyson Purifier Cool PC2 De-NOx 空気清浄ファン
ホワイト/ゴールド (TP12 WG)」.https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers/purifier-cool-pc2/de-nox-white-gold ,(2025-03-07).

※参考:dyson.「Dyson Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx 空気清浄ファンヒーター
ホワイト /ゴールド (HP12 WG)」.https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers/purifier-hot-cool-hp2/de-nox-white-gold ,(2025-03-07).

※参考:dyson.「Dyson Purifier Humidify+Cool PH2 De-NOx 加湿空気清浄機
ホワイト/ゴールド (PH05 WG)」.https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifier-humidifier/purifier-humidify-cool-ph2/de-nox-white-gold ,(2025-03-07).

※参考:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会.「よくある質問 Q&A」.https://www.eftc.or.jp/qa/?topics=1#qa3 ,(2025-03-05).

エアコンの電気代と比較

エアコンも冷房や暖房、空気清浄、除湿といったさまざまな機能を搭載しています。また、扇風機よりも広範囲の温度や湿度をスピーディに調整できるのが特長です。

今回はダイキンのS255ATAS-W(8畳用)を例に、冷房時と暖房時の1時間当たりの電気代を見てみましょう。

機能 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
冷房 105W 870W 3.255~26.97円
暖房 110W 1,820W 3.41~56.42円

それぞれの電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【冷房(最小消費電力)時の電気代】

WをkWに変換:105W ÷ 1,000 = 0.105kW

1時間当たりの電気代:0.105kW × 1時間 × 31円/kWh =3.255円

【冷房(最大消費電力)時の電気代】

WをkWに変換:870W ÷ 1,000 = 0.87kW

1時間当たりの電気代:0.87kW × 1時間 × 31円/kWh = 26.97円

【暖房(最小消費電力)時の電気代】

WをkWに変換:110W ÷ 1,000 = 0.11kW

1時間当たりの電気代:0.11kW × 1時間 × 31円/kWh =3.41円

【暖房(最大消費電力)時の電気代】

WをkWに変換:1,820W ÷ 1,000 = 1.82kW

1時間当たりの電気代:1.82kW × 1時間 × 31円/kWh = 56.42円

ダイソンの扇風機と1時間当たりの電気代を比較すると、エアコンの方が電気代が高いことが分かります。

※参考:DAIKIN.「ルームエアコン 住宅設備用カタログ 2025/02」.https://ec.daikinaircon.com/ecatalog/DKCA001/catalogview.html ,(2025-03-05).

サーキュレーター・羽あり扇風機の電気代と比較

サーキュレーターとは、狭い範囲に直線的かつパワフルな風を送る家電です。羽あり扇風機とは、エアコンと比べてやや狭い範囲に穏やかな風を送る家電です。ダイソンの扇風機とは異なり、一般的にはどちらも送風機能のみを有します。

それぞれの消費電力と1時間当たりの電気代は以下の通りです。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
サーキュレーター(PK-18S01) 2.5W 21W 0.0775~0.651円
羽あり扇風機(K-F25AYCGD) 1.6W 18W 0.0496~0.558円

それぞれの電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【サーキュレーター(最小消費電力)の電気代】

WをkWに変換:2.5W ÷ 1,000 = 0.0025kW

1時間当たりの電気代:0.0025kW × 1時間 × 31円/kWh =0.00775円

【サーキュレーター(最大消費電力)の電気代】

WをkWに変換:21W ÷ 1,000 = 0.021kW

1時間当たりの電気代:0.021kW × 1時間 × 31円/kWh = 0.651円

【羽あり扇風機(最小消費電力)の電気代】

WをkWに変換:1.6W ÷ 1,000 = 0.0016kW

1時間当たりの電気代:0.0016kW × 1時間 × 31円/kWh =0.0496円

【羽あり扇風機(最大消費電力)の電気代】

WをkWに変換:18W ÷ 1,000 = 0.018kW

1時間当たりの電気代:0.018kW × 1時間 × 31円/kWh = 0.558円

サーキュレーターと羽あり扇風機のどちらも、ダイソンの扇風機より電気代が安いことが分かります。

※参考:SHARP.「PK-18S01」.https://jp.sharp/pci_fan/products/pk-18s01/spec/ ,(2025-03-07).

※参考:kamome.「kamomefan lite」.https://www.kamome-d.jp/kamomefan/k-f25ay/ ,(2025-03-07).

電気ヒーターの電気代と比較

電気ヒーターとは、電気で発生させた熱を風に乗せて放出する暖房家電です。机の下や脱衣所など狭い空間を素早く暖めることに特化しています。今回はデロンギのマルチダイナミックヒーターを例に、電気代を算出してみましょう。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
マルチダイナミックヒーター 300W 1,500W 9.3~46.5円

電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【最小消費電力時の電気代】

WをkWに変換:300W ÷ 1,000 = 0.3kW

1時間当たりの電気代:0.3kW × 1時間 × 31円/kWh =9.3円

【最大消費電力時の電気代】

WをkWに変換:1,500W ÷ 1,000 = 1.5kW

1時間当たりの電気代:1.5kW × 1時間 × 31円/kWh = 46.5円

温風モードを有するPurifier Hot+Coolシリーズと1時間当たりの電気代を比較すると、電気ヒーターの方が電気代が高いことが分かります。

※参考:DeLonghi.「マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル ブラック」.https://www.delonghi.com/ja-jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-wi-fi%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-mdhaa15wifi-bk/p/MDHAA15WIFI-BK ,(2025-03-07).

セラミックヒーターの電気代と比較

セラミックヒーターとは電気をセラミックに通し、熱を発生させて空気を暖め、風に乗せて放出する暖房家電です。セラミックは熱伝導率が高いので、スピーディに温風を送り出すことができます。今回はパナソニックのDS-FKX1206を例に、電気代を算出してみましょう。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
DS-FKX1206 670W 1,250W 20.77~38.75円

電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【最小消費電力時の電気代】

WをkWに変換:670W ÷ 1,000 = 0.67kW

1時間当たりの電気代:0.67kW × 1時間 × 31円/kWh =20.77円

【最大消費電力時の電気代】

WをkWに変換:1,250W ÷ 1,000 = 1.25kW

1時間当たりの電気代:1.5kW × 1時間 × 31円/kWh = 38.75円

温風モードを有するPurifier Hot+Coolシリーズと1時間当たりの電気代を比較すると、セラミックヒーターの方が電気代がやや安いことが分かります。

※参考:Panasonic.「加湿機能付きセラミックファンヒーターDS-FKX1206」.https://panasonic.jp/danbo/c-db/products/DS-FKX1206.html ,(2025-03-07).

電気こたつの電気代と比較

電気こたつとは、テーブルに設置された発熱体から出る熱で足元を中心に暖める家電です。こたつ布団を被せることで、少ない消費電力でもしっかり暖かさを感じられます。今回は山善のダイニングこたつテーブルを例に電気代を算出してみましょう。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
ダイニングこたつテーブル 90W 600W 2.79~18.6円

電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【最小消費電力時の電気代】

WをkWに変換:90W ÷ 1,000 = 0.09kW

1時間当たりの電気代:0.09kW × 1時間 × 31円/kWh =2.79円

【最大消費電力時の電気代】

WをkWに変換:600W ÷ 1,000 = 0.6kW

1時間当たりの電気代:0.6kW × 1時間 × 31円/kWh = 18.6円

温風モードを有するPurifier Hot+Coolシリーズと1時間当たりの電気代を比較すると、電気こたつの方が電気代が安いことが分かります。

※参考:山善.「ダイニングこたつテーブル(135×80cm)」.https://book.yamazen.co.jp/product/detail/I00009020 ,(2025-03-07).

ホットカーペットの電気代と比較

ホットカーペットとは、中にある電線に電気が通ることで発熱し、カーペット自体が温かくなる家電です。範囲はカーペットを敷いている場所のみに限定されますが、電源を入れてから数分でじんわりとぬくもりを感じられるのが特長です。今回はパナソニックのDC-3V5を例に電気代を算出してみましょう。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
DC-3V5 670W(※) 1,000W(※) 20.77~31円

※最小消費電力は取扱説明書に記載の「1時間あたりの標準消費電力量」の【中】を、最大消費電力は定格消費電力を採用

電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【最小消費電力時の電気代】

WをkWに変換:670W ÷ 1,000 = 0.67kW

1時間当たりの電気代:0.67kW × 1時間 × 31円/kWh =20.77円

【最大消費電力時の電気代】

WをkWに変換:1,000W ÷ 1,000 = 1kW

1時間当たりの電気代:1kW × 1時間 × 31円/kWh = 31円

温風モードを有するPurifier Hot+Coolシリーズと1時間当たりの電気代を比較すると、ホットカーペットの方が電気代がやや安いことが分かります。

※参考:Panasonic.「取扱説明書」.https://panasonic.jp/content/dam/panasonic/jp/ja/pim-assets/support/manual/000/000/002/671/394/000000002671394/dc_2v5_3v5.pdf, (2025-03-10).

空気清浄機の電気代と比較

空気洗浄機とは、カビや花粉、たばこの臭いといった空気中の汚れや臭いを除去する家電です。機種によっては加湿機能や除湿機能を搭載しているものもあります。ここではダイキンのMCK504A-Wを例に、電気代を算出してみましょう。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
MCK505A-W 6W 57W 0.186円~1.767円

※空気清浄機能使用時のみの消費電力を採用

電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【最小消費電力時の電気代】

WをkWに変換:6W ÷ 1,000 = 0.006kW

1時間当たりの電気代:0.006kW × 1時間 × 31円/kWh =0.186円

【最大消費電力時の電気代】

WをkWに変換:57W ÷ 1,000 = 0.057kW

1時間当たりの電気代:0.057kW × 1時間 × 31円/kWh = 1.767円

涼風モードと空気清浄モードを有するPurifier Coolシリーズと1時間当たりの電気代を比較すると、空気洗浄機の方が電気代が高いことが分かります。

※参考:ダイキン.「ストリーマ空気洗浄機 MCK505A-W」.https://www.ac.daikin.co.jp/cleanair/tw50 ,(2025-03-10).

加湿器の電気代と比較

加湿器は、本体から水蒸気を放出することで部屋の湿度を高くする家電です。加湿方法によって消費電力は異なりますが、ここでは沸騰したお湯の蒸気で部屋を潤す「スチーム式」を採用している象印のEE-TA60を例に、電気代を算出してみましょう。

機種 最小消費電力 最大消費電力 1時間当たりの電気代
EE-TA60 495W 985W 15.345~30.535円

※最小消費電力は加湿時の消費電力を、最大消費電力は湯沸かし立ち上げ時の消費電力を採用

電気代を算出する計算式は以下の通りです。

【最小消費電力時の電気代】

WをkWに変換:495W ÷ 1,000 = 0.495kW

1時間当たりの電気代:0.495kW × 1時間 × 31円/kWh =15.345円

【最大消費電力時の電気代】

WをkWに変換:985W ÷ 1,000 = 0.985kW

1時間当たりの電気代:0.985kW × 1時間 × 31円/kWh = 30.535円

加湿モードを有するPurifier Humidify+Coolシリーズと1時間当たりの電気代を比較すると、加湿器の方が電気代が高いことが分かります。

※参考:ZOJIRUSHI.「スチーム式加湿器 EE-TA60」.https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-ta/ ,(2025-03-10).

ダイソンの扇風機を使いつつ月々の電気代を節約する方法

ダイソンの扇風機を使いつつ月々の電気代を節約する方法

ダイソンの扇風機は涼風モードであれば、他の冷房家電とそこまで電気代は変わりません。ただし、暖房時には消費電力が大きくなりやすいので、節電につながる使い方をすることが重要です。

ここではダイソンの扇風機を使いつつ、月々の電気代を安くする方法を4つ解説します。

他の冷暖房家電と併用する

真夏や真冬にダイソンの扇風機だけで部屋の温度を調整しようとすると、長時間フル出力で稼働させ続けなければならず、かえって電気代がかさんでしまいかねません。部屋全体の空調にはエアコンを使い、ダイソンの350度首振り機能でエアコンの風を部屋全体に広げるといった方法で、一気に室温を設定温度に近づけましょう。

また冬場に部屋全体を暖める必要がないなら、電気こたつやホットカーペットを併用するのも方法の一つです。電気こたつやカーペットで足元を温めつつ、ダイソンの扇風機を補助暖房として稼働させるのがよいでしょう。

狭い部屋もしくは外気温と室温の差が大きくない時に使うようにする

他の暖房機器を併用せず、ダイソンの温風モードだけを稼働させるなら、寝室やリビングの一角といった狭い空間で使用するときや、外気温と室温の差が大きくないときに限定しましょう。

広い部屋や、外気温と室温、設定温度に極端な差がある場合は、ダイソンの温風モードだけではなかなか暖まりません。温風モードは消費電力が大きくなりやすいので、部屋全体が暖まるまでに時間がかかると電気代がかさんでしまいます。

外気温の影響を減らす

外気温が室温に与える影響を減らすのも、大切なポイントです。例えば、夏には窓から熱気が入り込み冷房の効きが弱くなってしまいます。冬にはエアコンで暖まった空気が窓から外に逃げてしまうので、暖房の効きが弱くなってしまいます。また住宅の気密性能によっては隙間風が入り込み、寒さを感じることもあるでしょう。以下のような対策を取れば外気温の影響を減らせるので、ぜひ実践してみてください。

  • 【夏】遮熱カーテンを付ける
  • 【夏】すだれやサンシェードを設置する
  • 【夏・冬】窓に断熱シートを貼る
  • 【夏・冬】床にラグを敷く(夏は冷感素材)
  • 【冬】窓サッシ用の隙間テープを貼る

電力会社を見直す

電力会社を見直すことも電気代の節約につながる可能性があります。電気の小売全面自由化以降、新電力と呼ばれる小売電気事業者が増えており、料金設定を安くしたり独自の料金プランを提供したりとさまざまな方法で電気を販売しています。そのため、ご家庭の電気使用量や使う時間帯に適した料金プランに切り替えれば、ダイソンの羽なし扇風機の電気代だけではなく、トータルの電気代を抑えられるかもしれません。

電力会社を比較する際は、料金の内訳や特典、電力会社の安定性といった情報を基に複数社を比較してみましょう。

まとめ

ダイソンの羽なし扇風機はスタイリッシュな見た目に加えて、1台で2役にも3役にもなる多機能性が魅力の人気家電です。独自の特許技術・Air Multiplier™テクノロジーで生み出される風は羽あり扇風機とは異なり、シームレスかつパワフルな風質なので、短時間で涼しさや暖かさを感じられます。

ただし、モードによっては消費電力が大きいので、使うシーンや使い方には工夫が必要です。特に温風モードは最大消費電力が1,400Wもあるので、暖かくする範囲や外気温と室温との差によっては、他の暖房家電と併用する方が電気代を節約できるでしょう。遮熱カーテンや隙間テープを使って外気温の影響を減らすのも有効です。

ダイソンの羽なし扇風機を使いながら月々の電気代を節約したい場合は、TERASELでんきがおすすめです。TERASELでんきなら電気使用量が多い方向けの「超TERASELプラン」や、市場価格に合わせて電気の使い方を工夫できる方向けの「TERASELマーケットプラン」「TERASELマーケットあんしんプラン」など、電気の使用量や使い方に合わせた複数のプランからライフスタイルに合ったものを選べます。

契約時に6つの特典から1つを選べたり、毎月の電気代に応じて楽天ポイントがもらえたりもするので、電気代の節約以外にも魅力に感じるポイントがいくつもあります。電気代をもっと抑えたいと考えている方は、ぜひTERASELでんきへの乗り換えをご検討ください。

どれだけお得か今すぐチェック 料金シミュレーション

関連記事

人気の検索キーワード