投稿日:2022/04/25
更新日:2024/08/13
でんきの比較
今日のテーマは、家計簿アプリ!
毎月の光熱費をきちんと把握するのにも、アプリは便利なんです。
明細を見るのすら忘れるのに、毎月アプリに入力なんて…
と思うかもしれませんが、実はそんな方にこそおすすめなんです。
というのも、今の家計簿はクレジットカードや銀行口座と連携できるので、
光熱費の引き落としがあると通知されるから。
明細表やwebページでチェックする必要も、金額を入力する必要もないのです。
もちろん光熱費以外の収入・支出の管理も同じ要領でとても簡単。
家族でアカウントを共有すれば、家計の見える化もできてしまいます。
実際、節約のためだけではなく家計データ共有のために使っている人も多いんですよ。
今回の記事では、数ある家計簿アプリのうち、特に利用者の多い「Zaim」をピックアップ。
電気のスペシャリストが、節約ポイントについてもアドバイスしますので、そちらも参考にしてください。
Zaimを約2年使っているという利用者さんのインタビューもご紹介します。
目次
(画像提供)Zaim
Zaimは、950 万ダウンロードを超える家計簿アプリ(2022年3月現在)。レシート撮影、銀行・カードと連携した自動入力といった家計簿機能のほか、特売情報や利用している定額サービスのチェック、消耗品購入の目安がわかるタイマーなど、お金にまつわるサービスを幅広く展開しています。
Zaimの機能を説明する前に、実際に使っている方の声を聞いてみましょう。
お話を聞かせてくれた人
ナツミさん
東京都在住、20代女性。会社員。結婚してもうすぐ2年、夫婦2人暮らし。
司会進行
ノナカ
伊藤忠エネクスに入社後、
一貫して電力ビジネスに携わっている電力のスペシャリスト。
現金は手入力ですが、アプリに連携している
クレジットカードやデビットカードを使うと
自動的に記録されるので便利です。
それも、カテゴリ登録するだけで簡単に記録できます。
家計が可視化されるので、家計について揉めることがないのがいいです。
それは内緒。笑
夫には絶対に見せません!
両方のサイトを見比べたんですが、
Zaimにしたのは、
色味がやわらかくて簡単そうに見えたからです。
それくらいの、軽い気持ちでした。
プレミアムなので広告も出ないし、快適ですよ。
本当に便利です。
それならお金を使ったあとすぐできますし、
続けられる方法にしてます。
一部のカードはお店がわからないのですが、
そのときは何に使ったかを覚えている範囲で聞き出しています。
いままではクレジットカード、デビットカード、
モバイルSuicaだったんですが追加で。
わたしは証券口座の見方はよくわからないけど、
夫は楽しそうにチェックしています。
そういえば先月、目標額を決めて貯金していく
『貯金体質コース』がプレミアム(有料プラン)に
追加されたのはご存じですか?
節約に役立ちますか?
ちょっとですが効果はあると思います
Zaimも、“できれば無料で!”といった意識はなく、
無料体験期間で満足できたらそのまま継続するつもりでした。
無料プランは口座連携も遅いですし、この料金なら大満足ですよ。
連携できる金融機関はかなり多いですが、
一部未対応なので、増えるとありがたいです。
でも、ときどきギョッとすることはありますね。
それこそ電気代なんて、冷暖房使う季節は前月との差が大きいし。
ただ引き落とされたときには季節終わってるので、
いつかZaimがスマートメーターと連携してリアルタイムで
通知してくれたら嬉しいです!
ナツミさんの推薦の声を聞いたところで、ここからはZaimの機能をもう少し掘り下げてご紹介していきます。
家計簿の基本は、入出金の入力。
Zaimでは、
上記3種類の入力方法があります。
ナツミさんの場合は、基本的には②。
現金払いしたときは金額を手入力する③で、ざっくりしたカテゴリのみ登録するスタイルです。
もっと詳しく管理したい場合は、①のレシート撮影の併用が便利。
使ったときにレシートを登録し、後日カードの引き落としがあったときに同じ金額の明細を統合、
というステップです(1回の支出を2回記録してしまわないため)。
もちろん、入力方法は柔軟で大丈夫。自分の性格に合わせて、続けやすい方法を選ぶといいですね。
現金払いはあまりしないのでアプリには登録せず、カード連携の支出合計と銀行口座の残高でなんとなく把握する、
といった方法もアリだと思います。
レシートは撮影するだけ、手入力も金額を設定してカテゴリを選ぶだけなので簡単
Zaimは入力した時間も保存されるので、現金払いしたときは金額だけ保存、カテゴリは自宅で登録してもいいですね。
家賃や光熱費の引き落としがあった週だけ
予算オーバーになる…なんて心配はないですよ。
せっかく家計簿アプリを使うなら、口座連携はマストと言ってよいでしょう。
口座連携しなければ、手書きの家計簿がスマホ入力になるくらいのメリットしかないからです。
提携できる金融機関は、
など。
でも、それだけじゃないんです。
グレーの丸が付いているサービスは未連携だが(2022年3月現在)、要望を出せる。
実は、ECショップやポイントプログラムとの連携も可能なんです。
連携しておくだけでどこでどれだけ買ったかを一元管理できるのはありがたいですね。
ちなみにTERASEL(テラセル)でんきをお使いなら、
電気料金200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まりますよ!
Zaimの無料版と、有料版「Zaimプレミアム」の主な違いは以下の通りです。
無料版・有料版「Zaimプレミアム」ともに、レシートの読み取りや銀行やカードの自動連携といった基本機能は使えます。
なお料金は、Webサイト経由の申し込みと、アプリ経由
(「iPhoneからApp Stor経由」「Android端末からGoogle Play経由」)の申し込みで少し異なります。
Web経由で申し込んでもアプリは使えるので、申し込むならWeb経由が割安!
また、年額プランでは、2ヶ月分お得に利用できます。
更新頻度に違いがあります。「手動で更新して最新を確認できるようにしたい」と思う場合は、プレミアムにしましょう。
無料版ではカテゴリのカスタマイズできないが、項目は豊富に揃っている
無料版ではカテゴリの追加ができません。おおよその項目は網羅されていますが、
自分仕様に細かく管理したい場合は、プレミアムが使いやすいでしょう。
基本的には、1端末で管理できるアカウントは1つ。ナツミさんのように家計とおこづかいを分けて管理したい人も多いので、
2015年に追加された機能です。
ちなみに、プレミアムの契約はアカウントごと。
「家計アカウント」をプレミアムにすると「おこづかいアカウント」との切り替えが可能になりますが、
それだけでは「おこづかいアカウント」は無料版だということです。
無料版の広告は大きめですが、基本的にスクロールした最下部。入力の邪魔だと感じるかどうかは人によると思います。
今回お話を聞いたナツミさんは、お金の知識や節約意識は特に高くないほうだとおっしゃっていました。
でも、家計簿アプリを使うことでスーパーで買いすぎないようにちょっと意識したり、毎月の光熱費も自然に把握できているとのことで、
無理のない節約ができているようです。
節約しようと必死になると疲れてしまいますが、夫婦円満のための工夫が節約にもつながっているのは理想的ですね。
家計簿アプリはあまり構えず、気軽に使うのが長く賢く続けるコツのようです。
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